No.3

No5No4No2No1

♪マリアージュのマスコット 天使のキューピー

     〜 いつまでも輝いていたい 〜   ……


 世界的プリマドンナ、森下洋子さん。 先日テレビで特集を見ました。 52歳…、50歳をこえるプリマドンナは、世界でも森下さん一人だけ。 森下さんのご主人は、松山バレエ団総帥、清水哲太郎氏。バレエがご縁のご夫婦です。

 この春、森下さんのバレエ人生50周年の舞台がありました。その演目は「ロミオとジュリエット」。森下さんが、 31歳のとき踊ったこのバレエはその当時、満足に表現しきれていなかったのだそうです。 その後、マーゴ・フォーンティーンというロシアバレエのプリマドンナが踊った「ロミ・ジュリ」を見て、当時30代のマーゴが、少女であるジュリエットをとても可愛らしく、初々(ういうい)しく表現していたことを思い、この記念講演にもう一度と臨んだとのこと。

 そのレッスンは想像を絶するものでした。50歳を越えていながら10代の若々しいジュリエットを演じる。でもその舞台は、実年齢を全く感じさせず、軽やかで美しく、森下さんのバレエへの想いが、踊っている喜びがほとばしっていました。 もっと驚いたのは、一幕、ニ幕と幕間(まくま)に舞台裏へ引っ込むと、森下さんはお弟子さんに抱えられて移動し、次幕までの間、ステージすそで横になり、体力の回復を待っているのです・・。でも出番になると、すっと立ち、ほほえみを浮かべてまた登場・・。

 この公演は、森下さんの年齢を考えると、5日間踊りきるのは無理であろうと、代役を3人つけました。森下さんはその3人に振りを教えながらも、絶対自分で踊りきるつもりでした。 細くて小さな体、ドーランの顔は、年齢を隠せませんでしたが、森下さんのバレエにかける情熱は体中からあふれ出ていました・・。

 情熱…、レッスンには20足ものトゥシューズを持ち歩き、体調によって毎日変わる足の状態にあうシューズを選ぶのだそうです・・。日々のレッスンをとても大切にしている森下さん。
 森下さんいわく「なんでもそうだけれど、バレエにもその踊り手の人生が出てくる。若いからいいわけでもなく、年取っているからだめでもない。…。」と。
「あとどれくらいで、引退なさるんですか・・」記者にこんな質問を何度も受けたという・・。森下さんの日常は、朝はクロワッサンとコーヒーだけ、1日10時間近いレッスン、夜は栄養のバランスを考えたお惣菜。そして4~5時間の睡眠・・。 この年齢で踊るためのレッスンは、並大抵ではない。

「見ていて苦しいですか?・・」と森下さん。 (すごいです…。) 記者は、「大変そうですよね…」と。
「でも私はこれが普通なんですよ。不器用だから回数いけば大丈夫、その繰返し、自分の経験でやれると思ったの」…。
 大変にみえるから記者たちは、いつまで…という。 「今回の公演で特に何かあったとか、大きく変わったとかではない、これは積み重ねですから…。身を削って何かをするのではなく、命を賭けて何かをする。若い団員にバレエへの情熱を受け継いでもらいたい。」と。
 「引退は考えていません。 命を賭けてやらないと御客様に申し訳ない。私達は御客様に夢と感動を見せなければならないの。 命を賭けてすべて舞台に捧げることが、自分の幸せなんです。 いつまでも輝いていたいし、これからもずっと続けたいの…。エンドレスです…。」

 この番組は、偶然ですが再放送も見てしまいました。 何か訴えるものがありました。 森下さんの日常はとても胸を打ち、この年齢でこんなに努力が出来るのか、そう思いましたが、「努力」ではなく、森下さんの「意思や、想い」が彼女の体と、心を動かしていたのではないでしょうか。
 いつまでも輝いていたい・・
 プリマドンナ森下洋子さん、 感動を生むそのプロセスまでもが、見るものを魅了します。

(2001年:記)

 


   編集後記 ………


 一年ぶりのため、まだまだ話したいことはつきませんが、今回は、森下さんのことからも、夢や願いを叶える、 人にはそんな力があるということを意識してみました。

 私も自分自身、少しづつ望んでいた夢が叶ってきていると思うのです。
 一つは、もう一つの会場、一つは、全体の仕事量 。そしてあと一つ、近々にかなえたい計画中のものがあります…。
 むずかしいかもしれませんが、絶対かなう…。

 それは、オペラを取りこんだ企画なのですが、私がやらなければならない事なのかも知れない気がして…。
 私はプッチーニとお誕生日が一緒なのです。プッチーニは私にこの曲を広めよ、といっている気がするの…。
                             
―何か変なことを言っているかしら…??

  マリアージュの感動の1ページが、もうひとつ実現すること、これからの目標、私の夢の一つです。

                  Mari


No5No4・No3・No2No1

有限会社 ヴィヴァーチェ
〒261-0013 千葉市美浜区打瀬3-6 1-609
Phone 043-350-1270  Fax 043-350-1277

Copyrights (C)2006-2015 Office Marriage All right reserved